こだわり抜くことの大切さ。
elämä / 代表のこだわり
〜プライベートから見える、elämäというサロンの本質〜
僕、こだわりが強いんです。
仕事はもちろんですが、実はプライベートでも相当こだわりが強い。
自分でも「そこまでやる必要ある?」と思うことがあります。笑
でも、気になったことは徹底的に調べたい。そして、調べるだけではなく、自分で試して納得したい。
今回はそんな僕のプライベートを少しご紹介しながら、elämäというサロンがなぜここまでこだわるのか、お話ししてみようと思います。
01|テニスの道具ひとつにも妥協できない。
僕はテニスをしています。
ラケットを選ぶ際には、その性能をめちゃめちゃ細かく調べます。
重さ、バランス、フレームの特性。気になるラケットがあれば試打を繰り返します。
そして、ラケットだけでは終わりません。ガットです。
これがまた奥深い。笑
ガットは実際に張って打ってみないと、自分に合うかどうか分からないんです。
だから、いろいろ試します。なんか違うなと思ったら、すぐ交換。
さらに張る強さも重要なので、チャッピー(ChatGPT)に相談しながらポンド数まで調整していきます。
シューズのインソールも同じ。何種類も試して、自分の足に合うものを探し続けています。
そのわずかな違いが、プレーの感覚を大きく変えることがある。だからこそ、妥協したくないんです。

02|料理をするときは、まず「究極」を検索する。
僕、料理も好きなんです。
レシピを検索するときは、基本的にこう入力します。
「究極の〇〇」
究極の野菜炒め。究極のステーキ。究極のうどん。
普通のレシピでは、なんとなく物足りない。笑
大さじ、小さじもきちんと測ります。
まずは基本となる分量を正確に知ること。そこから自分好みに調整していく。
これが僕の料理の楽しみ方です。




03|お米を炊くだけでも、ここまでこだわります。
例えば、ご飯。
まず、お米1合を150gで計量します。
最初にウォーターサーバーの水で軽く洗い、ザルで水を切ります。
その後、手首を柔らかく使い、優しくつかむように40回ほど研ぎます。
そして、ウォーターサーバーの水を190cc。
ラップをして冷蔵庫で1時間吸水させます。
最後は炊飯器の高速モードで炊飯。
今回のお米は、お米マイスターの農家さんから、富山市産のものを選びました。笑
毎日食べるものだからこそ、少しでも美味しく食べたい。そのための手間は惜しみません。
04|鉄のフライパンは4種類。
炒め物には鉄のフライパンを使っています。
しかも、4種類。笑
料理や用途によって使い分けています。
鉄のフライパンは、扱いが難しいと思われる方も多いかもしれません。
でも、使い方を理解して、適切に手入れをしていけば、とても頼もしい調理道具になります。
僕は油返しもしっかり行います。
そうして使い続けてきたフライパンは、今ではコゲ知らずのフライパンになりました。
良いものを選ぶだけではなく、良い状態を維持すること。
これも、こだわりのひとつだと思っています。

05|食材も、自分が納得できるものを。
卵は平飼い卵を求めて買いに行きます。
ミニトマトは、お客様に教えていただいた農家さんのところへ。
なんと、モーツァルトを聴かせながら育てているという農家さんです。
そういった独自の栽培方法にこだわっている生産者さんの姿勢に興味を惹かれるんです。
食材そのものだけではなく、その背景にある考え方。そこにも魅力を感じます。
06|金魚の飼育も、もちろん本気です。
僕は金魚も飼っています。
金魚を迎えるために、砺波にある金魚専門店まで行きました。
そして、エサも3種類を用意しています。
それぞれの特徴を考えながら、1日に数回与えています。
金魚って、ただエサを与えて水を替えればいいと思われがちですが、実際には水質、エサ、成長、体型など、考えることがたくさんあるんです。
調べれば調べるほど奥深い。そして、またこだわりたくなる。笑

07|車の香りにも、自分なりの理由があります。
車内には、ソーラー電池で動くアロマディフューザーを置いています。
香りはヒノキとマンダリンをブレンド。
犬を車に乗せることもあるので、動物への影響も考えながら香りを選んで楽しんでいます。
単純に自分が好きな香りを選ぶだけでなく、同じ空間で過ごす家族のことも考えたいんです。

08|さて、ここからが本題です。
ここまで僕のプライベートのこだわりをお話ししてきました。
いかがでしょうか? 面倒くさい男だと思いましたか?笑
でも、ちょっと想像してみてください。
こんなにプライベートでこだわりまくっている男が、本業である美容室を作ったら、どんなサロンになると思いますか?
僕にとって美容は、20年以上向き合い続けてきた仕事です。
プライベートですらここまでこだわるのに、自分の人生をかけてきた美容に妥協できるわけがないんです。
09|薬剤も、メニューも、すべてに理由があります。
elämäでは、薬剤の選定から施術工程、メニュー構成に至るまで、ひとつひとつに理由があります。
例えば縮毛矯正。単純にクセが伸びればいいとは考えていません。
髪の状態はもちろん、これまでの施術履歴、今後のカラーや縮毛矯正の予定まで考える。
必要以上にアルカリを使わない。還元剤の種類や配合を考える。pHを調整する。温度を見直す。
そして、仕上がりの柔らかさや、その後の髪の状態まで追求する。
髪質や履歴が違えば、当然、最適な処方も違います。
だから、全員に同じ施術をするという考え方はありません。
今日のキレイより、未来のキレイ。
これは、単なるキャッチコピーではありません。僕が薬剤と向き合ううえで、最も大切にしている考え方です。
10|お客様が過ごす時間にも、こだわりたい。
こだわりは技術だけではありません。
例えば、ドリンクプレート。季節を感じていただけるように、ちょっとした小物を添えています。
ほんの小さなことかもしれません。でも、美容室で過ごす時間が少しでも心地よいものになってほしい。そんな想いがあります。
シャンプー台にもこだわっています。
人間工学に基づいて設計された椅子とシャンプーボウルを採用し、首への負担を軽減できるようにしています。
美容室でシャンプーをしてもらう時間は、気持ちのいい時間であってほしい。
首が痛い。腰がつらい。
そんなことをできる限り感じずに、リラックスしていただきたいんです。

11|ホームケア商品も、知名度では選びません。
elämäで取り扱っているシャンプー、トリートメント、アウトバス。
大手メーカーのものは一切置いていません。
大手メーカーのは広告費だけ高くて利益重視で、有効成分も大した量が入っていなくて、効果はない。
僕はそう考えているので、自分自身が納得できるものだけを選んでいます。
何が配合されているのか。その成分が、どのような目的で使われているのか。
そして、お客様の髪や頭皮の状態に対して、なぜその商品をおすすめするのか。
それを自分の言葉で説明できることが大切です。
こだわり重視のアイテムなので、自分が知識を持っていないと販売できないものばかり。
だからこそ、しっかり学び、使い、納得したうえでご提案しています。
有名だから売るのではなく、僕自身が納得できるからご提案する。
そこは、これからも変えたくありません。
12|そして、こだわりとは「続けること」でもある。
elämäは2020年4月、コロナ禍の始まりとともにオープンしました。
当時は感染対策が当たり前の時代でした。
入店時の手指消毒。靴裏の消毒。スマートフォンの消毒。そして、次亜塩素酸水の噴霧。
elämäでは、こうした取り組みを現在も続けています。
僕は、継続することの大切さを重んじています。
流行りに乗って感染対策を始めて、誰もやらなくなったから終わらせる。
パンデミックがないから、もうやらなくていい。
そういう考え方ではありません。
コロナもインフルエンザも、毎年流行しています。
だったら、過去の教訓をなぜ活かさないのか。
世の中がやらなくなったから、うちもやめる。そんな単純な判断はしたくありません。
こだわり続けることの大切さを、僕は大切にしたいんです。

13|こだわり抜くことは、決して楽ではありません。
正直に言えば、こだわらなければもっと楽だと思います。
薬剤も、決まったものを使えばいい。メニューも、流行っているものを取り入れればいい。商品も、知名度のあるものを並べればいい。
料理だって、目分量で作ればいい。お米だって、適当に研いで炊けばいい。
でも、僕はそれができないんです。
なぜなら、「もっと良くできるんじゃないか?」 そう考えてしまうから。
そして、ひとつ改善できたら、また次の疑問が生まれる。この繰り返しです。
20年美容師をやっていても、まだまだ知らないことがあります。
むしろ、知識が増えれば増えるほど、分からないことが増えていくような感覚さえあります。
だから勉強する。だから試す。だから変える。
昨日まで正解だと思っていたことが、今日にはもっと良い方法に変わることだってあります。
それを素直に受け入れられる美容師でありたいんです。
14|こだわりは、自己満足で終わらせてはいけない。
ここは、とても大切なことだと思っています。
どれだけこだわっていても、それがお客様にとって意味のないものであれば、ただの自己満足です。
僕が追求しているのは、こだわること自体ではありません。
そのこだわりによって、お客様の髪がより良い状態に近づくこと。
美容室で過ごす時間が、より快適になること。
ご自宅でも、扱いやすい髪を維持できること。
そして、5年後、10年後も美容を楽しんでいただけること。
そのために、僕はこだわり続けています。
15|こだわり抜くことの大切さ。
僕は、こだわりが強い人間です。
たぶん、これからも変わらないと思います。笑
テニスのガットを何度も張り替えるように。お米の水の量をきちんと測るように。鉄のフライパンを大切に育てるように。
美容に対しても、もっと良い方法を探し続けます。
プライベートのこだわりは、自分自身が満足するためのもの。
でも、美容師としてのこだわりは、お客様の未来のためのものです。
僕が美容師として歩んできた20年間。そして、elämäを創業してからの6年間。
これまで積み重ねてきた知識や経験を、今が完成形だとは思っていません。
これからも学び続け、試し続け、必要であれば変え続ける。
こだわりとは、同じことを頑固に守り続けることではなく、より良いものを追求し続けること。そして、その姿勢を継続すること。
こだわることをやめない。
それが、僕なりのお客様への責任だと思っています。
これからも、美髪に取り憑かれた美容師として。
一人ひとりのお客様の未来のキレイを、徹底的に考え抜いてまいります。
elämä 代表 福田祐樹
