美髪マスターアイテム①】シャンプーは髪を洗うものだと思っていませんか?
美髪マスターアイテム 第1弾|シャンプー編
シャンプーは、髪を洗うものだと思っていませんか?
美容室でトリートメントをした日は、髪がツヤツヤで手触りもいい。
なのに、数日経つと元に戻ってしまう。
「せっかく美容室でキレイにしたのに、どうして?」
そんな経験はありませんか?
実は、その原因の一つに毎日使っているヘアケアアイテムが関係しているかもしれません。
ドラッグストアで人気の商品。ネット広告で「すごくいい!」と紹介されている商品。
もちろん、それらがすべて悪いわけではありません。
ただ、人気の商品が、必ずしもあなたの髪や頭皮に合うとは限らないのです。
01|美容室で使ったものを、自宅でも
エラマでは、美容室での施術だけでなく、ご自宅でのケアもとても大切にしています。
なぜなら、どれだけ丁寧に施術をしても、毎日使うアイテムが合っていなければ、キレイな状態を維持することが難しくなるからです。
実は、美容室で施術中に使用しているアイテムと、ご自宅で使っていただけるアイテムには、共通するものがたくさんあります。
「すごく柔らかい!」
「いつもよりツヤがある!」
そう感じた仕上がりをつくるために使用したアイテムは、今のあなたに合うケアを考える大切なヒントになります。
人気の商品より、今のあなたに合う商品を。
だからこそ、施術を担当した美容師からのホームケア提案を大切にしていただきたいのです。
02|美髪になるために必要な4つのアイテム
エラマが考える、美髪のための基本アイテムは4つです。
- シャンプー
- トリートメント
- 洗い流さないミスト
- 洗い流さないオイル
どれも大切な役割があります。
ただ、一度にすべてをご紹介すると長くなってしまいますので、今回からシリーズとして一つずつご紹介していこうと思います。
第1弾は、毎日のケアの基本となるシャンプーです。

03|シャンプーって、どこを洗うもの?
エラマに初めてお越しになるお客様に、僕がよくお聞きする質問があります。
「シャンプーって、どこを洗うものだと思いますか?」
多くの方は「髪」と答えられます。
もちろん、間違いではありません。
でも、エラマでは少し違った考え方をしています。
シャンプーは、まず頭皮を洗うもの。
実は「シャンプー」という言葉は、ヒンディー語などで「揉む」「マッサージする」という意味を持つ言葉が語源とされています。
つまり、もともとはマッサージに関係する言葉なんですね。
髪の汚れを落とすことも大切ですが、それ以上に意識していただきたいのが、髪が生えてくる場所である頭皮です。

04|キレイな髪を育てるためには、まず頭皮から
少し想像してみてください。
野菜を育てるとき、栄養が少なく、カチカチに乾いた畑と、適度な水分があり、状態の整った畑。
どちらの畑で育てたいと思いますか?
当然、後者ですよね。
頭皮も同じように考えています。
髪は頭皮にある毛根からつくられます。
だからこそ、今ある髪をキレイにするだけでなく、これから生えてくる髪のために、頭皮環境を整えておくことも大切なんです。

特に40代、50代になると、
「昔より髪が細くなった気がする」
「トップのボリュームが出にくい」
「うねりや広がりが気になる」
そんな変化を感じる方も増えてきます。
こうした変化には年齢やホルモンなどさまざまな要因がありますが、毎日の頭皮ケアも見直していただきたいポイントです。
05|あなたの頭皮は、どのタイプ?
エラマでは、初回のカウンセリング時にマイクロスコープを使って頭皮の状態を確認しています。
なぜなら、頭皮の状態は一人ひとり違うからです。
エラマでは、大きく4つの視点から頭皮をチェックしています。

① 脂性肌タイプ
夕方になると頭皮がベタつく。髪の根元がペタンとしやすい。
そんな方は、皮脂が多い状態かもしれません。
必要なうるおいを守りながら、余分な皮脂や汚れを洗い流すことが大切です。
② 乾燥肌タイプ
頭皮がカサカサする。細かいフケが出る。洗った後につっぱる感じがする。
そんな方は、洗いすぎにも注意が必要です。
汚れは落としながら、頭皮に必要なうるおいを守ることを考えます。
③ こわばり肌タイプ
頭皮が硬く感じる。指で動かそうとしても、あまり動かない。
そんな方は、頭皮のこわばりにも目を向けていきます。
優しくマッサージするように洗い、頭皮を健やかに保つことを目指します。
④ 敏感肌タイプ
シャンプーがしみる。赤みやかゆみが出やすい。
そんな方には、刺激に配慮した優しいケアが必要です。
エラマで取り扱っているキュアフォースには、こうした頭皮の違いに合わせたシャンプーがあります。
敏感肌向けには、一般的な泡立つシャンプーとは異なるクリームタイプもご用意しています。
大切なのは、どれが一番いいシャンプーなのかではなく、今のあなたにどれが合っているのか。
そこを見極めることなんです。
06|頭皮ケアは、未来の髪のための習慣
女性の髪は、一般的に数年かけて生え変わるといわれています。
髪が伸びて、成長が止まり、やがて抜け落ちる。
この繰り返しを「毛周期」といいます。
女性の髪の成長期は、おおむね4〜6年程度とされています。
つまり、髪は長い時間をかけて育っているということです。
ただし、頭皮ケアの変化を実感するまでに必ず4年かかる、という意味ではありません。
頭皮の乾燥やベタつきなどは、もっと早く変化を感じられる場合もあります。
僕がお伝えしたいのは、今の髪だけでなく、数年先の髪のことも考えて、毎日のケアを続けてほしいということです。
エラマが大切にしている、
「今日のキレイより、未来のキレイ。」
という考え方にもつながります。

07|今日からできる、美髪シャンプーの正しい方法
ここからは、ご自宅で実践していただきたいシャンプー方法をご紹介します。
難しいことはありません。
いつもの洗い方を、少しだけ見直してみてください。

STEP 1|シャンプー前にブラッシング
まず、髪を濡らす前に、目の粗いブラシやクッションブラシで優しくブラッシングします。
髪の絡まりをほぐしておくことで、洗っているときの余計な摩擦を減らしやすくなります。
力を入れる必要はありません。
STEP 2|お湯だけで2〜3分、しっかり流す
ここ、とても大切です。
お湯の温度は38℃程度を目安にしてください。
熱すぎるお湯は、頭皮の乾燥につながることがあります。
そして、2〜3分かけて頭皮までしっかり濡らします。
これを「予洗い」といいます。
お湯だけでも、汗やホコリなどの落としやすい汚れを洗い流せます。
「シャンプーがなかなか泡立たない」
そんな方は、この予洗いが足りていない場合があります。
頭皮のニオイが気になる方も、まずは根元までしっかり洗えているか確認してみてください。
STEP 3|シャンプーは頭皮で泡立てる
キュアフォースの場合、通常ボトルなら目安として、
ショートヘアは1プッシュ。
ロングヘアは3プッシュ。
髪の量に合わせて調整してください。
手に取ったシャンプーを頭皮全体に分けてなじませ、空気を含ませるように優しく泡立てます。
キュアフォースは頭皮ケアを重視したシャンプーなので、手のひらで完全に泡立ててからつける必要はありません。
ただし、原液を一か所に集中させず、頭皮全体に行き渡らせることが大切です。
※クリームタイプは泡立てずに使用します。
STEP 4|指の腹で、優しく頭皮を洗う
洗う順番は、
顔周り → 耳周り → 頭頂部 → 後頭部 → 襟足
がおすすめです。
爪を立てず、指の腹を使って優しく洗います。
ゴシゴシと力を入れる必要はありません。
爪を立ててしまいそうな方は、柔らかいシリコン製のシャンプーブラシを使うのもおすすめです。
その場合も、強く押し付けず、優しく小さな円を描くように動かしてください。
STEP 5|髪はゴシゴシ擦らない
頭皮を洗い終わったら、泡を毛先の方へ移動させます。
そして、両手で髪を挟み、手拍子をするように優しくパタパタと泡をなじませます。
ここで大切なのは、髪同士を擦らないこと。
濡れた髪は摩擦によるダメージを受けやすい状態です。
特にカラーや縮毛矯正を繰り返している方は、気をつけていただきたいポイントです。
STEP 6|最後はしっかりすすぐ
頭皮や髪にシャンプーが残らないように、丁寧に洗い流してください。
特に、耳の後ろ、襟足、後頭部。
このあたりは流し残しが起こりやすい場所です。
ここまでできたら、美髪シャンプーは終了です。
08|美髪は、美容室だけで完成するものではありません
美容室に来ていただくのは、1か月に1回、あるいは2〜3か月に1回という方が多いと思います。
でも、シャンプーはほぼ毎日しますよね。
つまり、髪や頭皮に触れる回数は、ご自宅でのケアの方が圧倒的に多いんです。
だからこそ、僕はホームケアをとても大切にしています。
高い商品を使えばいいわけではありません。
人気の商品を使えばいいわけでもありません。
あなたの髪と頭皮に合ったものを、正しい方法で使い続けること。
それが、未来の美髪を考えるうえで大切な一歩です。
エラマでは、髪の状態だけでなく頭皮環境も確認しながら、一人ひとりに合ったケアをご提案しています。
今の髪をキレイにするだけではなく、これから先もキレイな髪で過ごしていただきたい。
その想いで、日々お客様と向き合っています。
次回の美髪マスターアイテム第2弾では、トリートメントについて詳しくお話ししたいと思います。
美髪専門サロン elämä(エラマ)